マルシェといって思い浮かぶのは、やはり色鮮やかでフレッシュな野菜や果物。ここ「青山ファーマーズマーケット」には、全国各地の農家の方々が集まり、その地で収穫されたばかりの沢山の作物が販売されています。鮮度はもちろんですが、町のスーパーではお目にかかれない珍しい品種に出会えるのも、このマルシェの醍醐味です。そしてうれしいのは、都会の真ん中でありながら生産者の顔がしっかり見えること。ブースで直接、話を聞きながら買い物をすれば、食材への興味がさらに広がるはず。また、おすすめの調理方法を伝授してもらえる絶好の機会でもあります。野菜や果物の他にもマルシェを彩るのが、素材を厳選したハチミツや味噌などの加工食品、生胡椒などの調味料。ブースを巡って、これらを試食してみるのも楽しいものです。また、お腹が空いてちょっと一息つきたい時は、キッチンカーが並ぶエリアへ。薪窯で焼かれたピザや自家焙煎のコーヒーなど、本格的な美味しさが青空の下で味わえます。これも休日ならではの贅沢でしょう。ファッションや流行の発信地であるこの地は、最新の食の発信地でもあるのです。スリランカ産の塩漬け生胡椒を扱うお店。粗挽きやオイル漬けにしたものなど、料理やお好みに合わせて選べます。自然素材を使ったバッグもマルシェに。国内や世界各国から集められた手仕事の品々は、優しい風合いで人気があります。生産者の顔が見える採れたて野菜や果物、素材を厳選したこだわりの“美味しさ”など。都会の真ん中に、食の発信地があります。青山ファーマーズマーケット（東京・表参道）◎インフォメーション開催場所：東京都渋谷区神宮前5-53-70 青山・国際連合大学前 開催日：毎週末土曜・日曜日 開催時間：10：00～16：00アクセス：東京メトロ表参道駅より徒歩5分 http://farmersmarkets.jp/写真上／「オリーブオイルに合う西洋野菜」をテーマに育てられた数々の味わい。近隣のレストランのシェフが買い付けにくるなど、評判は上々です。写真左／色鮮やかな野菜をピクルスにして瓶詰めに。舌と目の両方で楽しめます。3
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