1避難バッグをつくる際の工夫重い物は上の背中側に、軽い物は下の外側に詰めると軽く感じます。ダンボールを運ぶ際も、軽い物を下・重い物を上にして、なるべくおへその近くに重心がくるようにします。これは、身体の重心から荷物の重心が近いと軽く感じるためです。2クーラーボックスは比較的頑丈に作られている為、防災グッズを入れておくのに適しています。キャリー付のものであれば楽に運ぶことができますし、密閉性が高いので、匂いがあるものでも入れておくことができます。温度が一定に保たれるので、折り畳み式のウォータータンクを収納しておくのもおすすめです。3ダンボールと紐を使って、簡単で大人が座っても十分な安定感のある椅子をつくることができます。8重い比較的軽い軽い重い軽いPART2前号でご紹介した「もしもの時に役立つ防災豆知識」に、たくさんの反響をいただきました。普段から防災の知識を確認し、必要であれば避難バッグに資料を入れておきましょう。ダンボール蓋の長辺を上下切り取ります。今号も、PART2として様々な知識をご紹介していきます。災害発生時や、避難生活の際に安全性や利便性を高めるため、中央から内側に折り、紐やテープで止めます。残った蓋の短辺を折り合わせて完成です。蓋の長さがぴったり合わない場合もあります。切って長さを調整すると凹凸がなくなります。クーラーボックスに防災グッズを収納ダンボールで椅子をつくるもしもの時に役立つ防災豆知識〜もしもの時に役立つ〜vol.12
元のページ ../index.html#8