15色鮮やかなモザイクガラスが印象的なトルコランプ。ランプの上に色ガラスやビーズを手作業で丁寧に敷き詰めて作る伝統工芸品です。その歴史は長く、オスマントルコ時代には石油ランプやろうそくを入れて使われていたものが、現在は主に電気を使用する形で受け継がれています。オリエンタルな雰囲気を演出するトルコランプですが、実は自宅のインテリアとして気軽に取り入れやすいアイテムです。というのも、白い壁とトルコランプは相性抜群。電気を消灯している間も、個性的で存在感のあるモザイク柄が空間を明るく彩ります。場所や用途に応じて選べる3つのタイプベッドサイドランプや間接照明にするなら「スタンド式」、お部屋のメイン照明として使うなら「吊り下げ式」、廊下や玄関に飾るなら「壁掛け式」など、場所や用途に応じて選びましょう。初心者には手軽に設置できるスタンド式がおすすめです。◎取材協力:ZAKUROらんぷ家東京都荒川区西日暮里3-15-5 TEL:03-3822-0610営業時間:平日11時〜18時 休日11時〜19時(水曜休)※場合により変動する可能性がございます。 HP:zakuro-lampya.comくつろぐこと、ゆったりとした気分になること。をテーマに当カフェからのご提案。今回は「トルコランプ」という選択。手づくりならではの美しいモザイク模様に注目トルコランプの多くには、トルコの伝統を感じる幾何学模様や、星、月のモチーフがあしらわれています。職人が手作業でつくり上げるトルコランプは、どれも一点ものです。さまざまな色や模様から、理想のアイテムを探してみましょう。ランプにライトを灯せば、柔らかな光がこぼれ出して幻想的な雰囲気に。色ガラスやビーズを通過する光は華やかながらも温かみがあり、思わずうっとりと眺めてしまう美しさです。白い壁にぼんやりと浮かび上がる光や陰影もぜひ注目したいところ。リビングや寝室に置くだけで、日々の暮らしにロマンチックな時間をもたらしてくれます。トルコランプはトルコ旅行のお土産としても人気を集めていますが、昨今は日本で購入、さらには手づくり体験ができる専門店も登場しています。お部屋のアクセントに、異国情緒溢れるトルコランプを飾ってみてはいかがでしょうか。ランプシェードの王道はコロンと丸いパンプキン型ランプシェードの形は伝統的なパンプキン型が王道。全方向にまんべんなく照らしてくれて使いやすいので、初めてのトルコランプとしても最適です。個性的な形を選びたいなら、スリムな印象のナツメ型、スタイリッシュなシリンダー型も良いでしょう。世界にひとつだけのオリジナルランプを製作専門店でオリジナルランプ製作に挑戦。自らデザインを考え、カラフルなガラスをひとつずつ貼り付けていく作業を通して、トルコの文化と世界観に存分に浸れます。手づくりの思い出が詰まったランプは、きっと大切な宝物になるはずです。10リラックスカフェ「トルコランプに魅せられて」
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